失恋の威力
数年間1人の夜を過ごしてきた訳ですが、何にも感じなくなってたはずなのに、ここ数ヶ月は1人でいるということが苦しくて仕方がないです。
私の場合は、何一つとして、失ったものがないので、結果としての環境は、半年前と全く変わっていないはずなのに、寂しく感じます。不思議ですね。
気の持ちようなんて言葉がありますが、まさにその通りなんだなという所です。
世界を作るのは、自分の感覚でしかない訳です。捉え方一つで見え方が変わってしまう。
宗教に本気でハマる人というのも、人生を幸せに生きるという観点から見ると正解の一つなのかもしれないですね。
食べる物がある、住む家がある、仕事がある、着る服がある。そして、大病も患っていない。
見る人から見れば、とても幸せなことだと思います。しかし、それでは満足出来なくなってしまった。
常に欲がありますが、実現可能性と見比べて、知らない間に上手く心のバランスを取りますよね。そのバランスが崩れた時に、苦しくて仕方がないとなる訳ですね。今の自分のことです。何かを求め続ける生き方というのは、茨の道です。
現状に決して満足していた訳ではない自分ですが、失恋して、心のバランスが崩れ、持っているものが急に色褪せ、現状以上を望み始めました。人の生き方までも変えてしまう。失恋とはかくも恐ろしいものです。
ここまでツラツラと語って来ましたが、結論として、何が言いたいかは分かりません!
心境の変化が良いことなのかどうか、それを決めるのも、またその人個人の気持ち次第だからです。